在宅療養を希望される方へ

急性期~回復期の入院治療を終えても継続した治療が必要で自宅療養される方、また慢性疾患を多く持ちフレイルが進み自立した生活が送れなくなる方、そうした医療や生活支援を必要としながら通院困難な方々も、住み慣れた住宅で安心して療養生活を継続することができます。



私共は定期的にご自宅に訪問するほか緊急時にも連絡を取れる体制で患者さんの病状に応じた診療を行います。

また、訪問看護師やケアマネージャーなど専門性を持つスタッフと連携を取ることによって生活のサポートをしていきます。

「自宅で療養したい」そんな思いがあれば、まずご相談ください。
ご本人、ご家族の思いに寄り添えるよう、関係者がチームとなって調整していきます。

在宅療養のメリット

在宅で療養する最大のメリットは、「住み慣れた環境で生活を送れる」という事にあります。

病院は積極的に病気を治療する場所で、入院生活には様々な制約がありご本人、ご家族のストレスも多くなりがちです。
施設入所も、知らない場所、知らない人に囲まれた生活となり家に帰りたいという入所者の声をよく聞きます。

それに対して自宅に帰れば、慣れ親しんだ家族やペットの顔があり、聞こえる声に心休まり、使い慣れた家具・食器に食欲が出たり安眠できたりするものです。
残された時間が少ない場合は一層ご本人が望むような暮らし・時間の使い方をしていただきたいと思っています。

ご本人・ご家族が中心の在宅医療です。病院と同じ治療ができるわけではありませんが、医療・介護スタッフはそれぞれの専門性をもって在宅療養をサポートしています。

訪問診療について

1.月1~2回計画的に訪問します。
      がん末期などの場合週3回訪問するなど病状に応じて訪問回数は変更します。

2.急を要すると感じたときは昼夜を問わず電話連絡ください。
      状況を判断し対応の指示や往診を行います。訪問看護を依頼することもあります。

3.緊急に入院が必要な場合は連携医療機関津に紹介します。
      患者さんの承諾を得て病状等の連絡をとり適切な医療対応が図られます。

4.上記1~3を行うにあたり診療報酬に定められた医学管理料が必要です。

次のような処置も可能です

・気管カニューレ管理
・在宅酸素管理
・人工呼吸器管理
・中心静脈栄養管理
・経管栄養
・持続導尿カテーテル管理
・ストマ管理
・がん性疼痛管理
・褥瘡処置
・ザイタクターミナルケア

その他ご要望あれば前向きに検討したいのでご相談ください。

お気軽にお問い合わせください。0869-22-00018:30~12:00/16:00~18:30[ 日祝日・火土曜日の午後・除く ]

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